目の下のたるみについて調べていくうちに、
「えっ!?」と思うような意外な事実を知ることが少なくないんです。
化粧品がたるみの原因となる事実も、その一つでした。
たるみをとったり、隠す化粧品はありますが、
まさか化粧品自体がたるみの原因となるなんて、ショックですよね。
もちろん、全ての化粧品が該当するわけではないので、ご心配なく。
ここで言う、たるみの原因となる化粧品とは油分の多いタイプ。
それも、イソパラフィンという成分が含まれた製品は危険なようです。
イソパラフィンは分子量の小さい軽質流動イソパラフィンと、
粘度の高い高分子品とがあり、前者は一般的な油剤として使われています。
問題なのは後者の高分子品なんです。
こちらは艶出し効果や接着性があることから、
口紅をはじめとする多くの化粧品の艶出し剤として、 ごく普通に使用されている成分です。
イソパラフィンは濃度が高いため、皮膚の細胞に絡み付く。
結果、イソパラフィンの重さで目の下の皮膚が垂れ下がり、たるみの原因となってしまうのです。
何しろ目の下の皮膚の厚さは約0.6ミリしかありません。
これは、顔の他の部分の 皮膚に比べると約1/3の薄さ。
そこに粘着性の強い成分が入り込んでしまったら、 垂れ下がるのも無理はありませんよね。
イソパラフィンが使われていないかどうかを確認しようと、
慌てて自分が持っている化粧品を調べてみました。 そうしたら……
あったんです……。
割とドライスキンに近いので、
ファンデーションにしてもリキッドタイプを好んで使っていたのですが、 なんとその中に。
知らないって怖いですね。
イソパラフィンって、そもそも何なの? ということで、調べてみました。
イソパラフィンとは、炭素数7、8の分岐脂肪族炭化水素混合物のこと。
簡単に説明するなら、臭いのない石油系の化合物。
塗料にも使われている成分なんです。
ちなみに、ヨーロッパでは健康を損なう可能性のある塗料への関心が高いらしく、
EU法の改正後、10%以上の石油系炭化水素(イソパラフィンも含まれる)を含む 塗料には、
健康に有害な製品であることを表示するようメーカーに促しているそうなんです。
とは言うものの法的な拘束力がないので、
中にはイソパラフィンが主原料であっても自然塗料と称して 販売しているケースもあるとか。
ただし、自然塗料先進国として知られるドイツでは、ちょっと事情が違うようです。
国民が民間のテスト雑誌などから情報を得て、天然由来の自然塗料か、
それ以外の非自然塗料なのかを認識して製品を選んでいるそうです。
これだけエコが叫ばれている日本にも、早くそうなってほしいものですよね。